Introduction
 <山田篤裕研究会 紹介>


2015年ISFJ政策フォーラムにて





・本研究会では労働政策、社会保障、福祉など社会政策を研究対象としています。様々な社会問題を取り除き、人々の生活を保障する…それが社会政策です。「社会が生み出す病に対する処方箋」と言い換えられるかもしれません。処方箋を出すには、根拠に基づき、診断する必要があります。
 最低賃金法、長時間労働を禁じた労働基準法、男女雇用機会均等法、労働者派遣法⇒労働政策の分野傷病時の医療サービスや所得保障(医療保険)、国の最低生活水準に満たない場合の所得保障(生活保護)、失業時や育児・介護休業時の所得保障やサービス(雇用保険、介護保険、保育サービス、育児手当など)、遺族年金や老齢年金⇒社会保障、福祉分野などを弊ゼミでは研究しています。
現在の日本の社会政策は、社会保障給付の内訳の多くが高齢者向けで子供向けの給付はごくわずかである事、家庭と仕事の両立に悩む人々の増加、未婚化と少子化の進行による人口の減少、ワーキングプアなどの所得格差問題など様々大きな課題に直面しています。
弊ゼミでは社会保障、雇用政策といった社会政策について根拠(データ)に基づき、処方箋を出す=政策提言を行うべく、日々「実証」研究を行っています。
 社会政策という幅広く、生活に密接した政策領域の中でテーマを選び、実証的な分析方法を学び、新たな知見・真実の発見へ日々精進しています。


〜活動内容〜

<水曜4・5限>
テキストの輪読を行いながら、社会政策・理論について学んでいます。具体的には毎週各章の担当者がレジュメを作成し、レポーターとなってその内容を発表するという形をとっています。社会政策を学ぶ上でも重要なミクロ経済学について復習し、社会政策の様々なシステムや問題点について議論しています。また本年度はテキストとして駒村康平著の『福祉の総合政策』井堀、金子、野口編『新たなリスクと社会保障』を使用しています。


<火曜1.2限 演習T>
計量経済学ソフト『stata』を使い、データの分析を行っています。「研究」には理論だけでなく、具体的なデータベースが不可欠であるので、ここではまずその方法から学んでいきます。

輪読 stata演習

テキストを使った輪読の様子                    stata演習の様子

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