◆ 個人基本業績

氏名:
 石橋 孝次 (いしばし こうじ)
職位:
 教授
研究室:
 三田研究室 620 (内線 23273)
略歴:
 1964年: 山口県生まれ
 1987年: 慶応義塾大学経済学部卒業
 1989年: 同大学大学院経済学研究科修士課程終了
 1990年: 慶応義塾大学経済学部助手
 1992年: 同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得
 1992年 ~ 96年: Boston University 大学院に留学
 1997年: 経済学部助教授
 2004年4月~2005年3月: Boston University 訪問研究員
 2010年: 経済学部教授
最終取得学位:
 Ph.D. (Economics, Boston University)
所属学会:
 American Economic Association, Econometric Society, European Association for Reasearch in Industrial Economics, 日本経済学会
担当科目(2016年度)

[学部通学課程]
 ミクロ経済学初級 II ・ ミクロ経済学中級 II ・ 産業組織論 ・ 研究会

[大学院]
 産業組織論・ミクロ経済学演習

主要業績:

(単著論文)
・"Effects of Asymmetric Information within a Firm on Oligopolistic Market Outcomes," Japanese Economic Review, Vol.61, No.4, pp.488-506, 2010.
・"Strategic Delegation under Quality Competition," Journal of Economics, Vol.73, No.1, pp.25-56, 2001.
・"The Role of Tariffs in Entry Promotion and Deterrence under International Oligopoly," Keio Economic Studies, Vol.28, No.2, pp.13-29, 1991.
・「企業内の非対称情報と寡占均衡」 『三田学会雑誌』, 97巻1号,59-73頁, 2004年。
・「多生産物寡占における製品選択と暗黙の結託」 『三田学会雑誌』, 85巻1号,60-76頁, 1992年。
・「寡占市場における製品差別化行動の厚生分析-2段階ゲーム-」『三田学会雑誌』, 83巻2号, 30-49頁, 1990年。
・「寡占市場における製品差別化行動の厚生分析-同時決定ゲーム-」『三田学会雑誌』, 82巻2号, 131-144頁, 1989年。

(共著論文)
・"Partial Privatization in Mixed Duopoly with Price and Quality Competition," (with T. Kaneko) Journal of Economics, Vol.95, No.3, pp.213-231, 2008.
・"Labor Efforts, Interpersonal Comparisons of Utility and Optimal Taxation," (with K. Kawamata) Keio Economic Studies, Vol.34, No.1, pp.1-19, 1997.
・「勤労意欲、社会契約と最適課税」 (川又邦雄との共著) 『経済研究』,43巻1号, 14-21頁, 1992年。

(著書)
・「現代ミクロ経済学:中級コース」(編著) 有斐閣, 2006年。
・「インセンティブ契約と市場競争」 三菱経済研究所, 2001年。
・「寡占市場における戦略的行動と経済厚生」 三菱経済研究所, 1994年。
・「寡占とゲーム理論」 三菱経済研究所, 1993年。

(翻訳)
・「クルーグマン ミクロ経済学」(共訳) 東洋経済新報社, 2007年。
・「クルーグマン マクロ経済学」(共訳) 東洋経済新報社, 2009年。

◆ 閲覧者へのメッセージ

(研究紹介)
 寡占企業の行動および社会的厚生の観点からの評価を研究テーマとしています。 製品差別化・研究開発・製品選択といった生産量や価格以外の次元での寡占企業の行動に関する理論的分析、 および寡占的な環境における国際貿易論などを研究対象としてきました。現在は、所有と経営の分離を考慮した上で、 非対称情報 (道徳的危険・逆選択)が寡占企業の意志決定と内部効率性にいかなる影響を与えるかという問題を考察しています。

(学生へのメッセージ)
 経済問題や経済現象を論理的に考察し、分析する能力が経済学部の学生に期待されていることだと思います。 特にミクロ経済学・マクロ経済学・数学・統計学の知識や能力は三田の専門課程での学習のみならず、社会に出てからも非常に有用になります。 のちに後悔することのないように、日吉のときから地道に学習される ことを望んでいます。

◆ 研究会案内


今年度の研究会案内はこちらです。